この"Blogger"もクラウドなんですね。どこにデータやアプリがあるのかわかりません(雲の中)。
19世紀に工場に発電機を持って必要な電力を賄っていた時代から、発電所で集中的に発電して、各工場が電気を購入する方法へと移っていきました。
なぜか!その方が経済的に安上がりだったからです。
同様のことがコンピューティングにも起こっています。
パソコンは表示画面とキーボードの機能となり、処理(アプリ、データ保存)はクラウド上で行われます。
集中的に処理したほうが効率的であり、つまり安上がりだというのです。
世の中は、経済面で理にかなった方向へと進んでいきます。そして段々と加速していますね。
線を繋がなくてもいいって、予想以上に楽な気分なんですよね。
だったら今後はPCは要らなくなるのか?そのことも、この本には触れられています。
クラウドが支配する世界は、富めるものと、それ以外のものの差が大きくなっていく世界であると。すでにその傾向は出てきています。
”クラウド(雲)”は、その実像がよく見えないので気付きませんが、実は、ごく一部の者が大きな利益を得る仕組みでもあるのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿