携帯電話の料金値下げ競争が激しくなってきました!
auが追加380円で、3箇所24時間かけ放題
これは強力です。
他社は緊急対策会議を召集ってところでしょうか?
"結局どれが安いのか"について書いてみようと思います。
といっても実際、いろんな使い方の人がいるでしょうから一概には言えません。
あちこちでいろんな試算記事が出てきています。
今回は以下の様な条件で比較してみます。
条件
①パケット量:10万パケット
②家族への通話:60分
③登録者への通話:60分
④その他への通話:30分
☆Willcom
基本料:1900円(トリプルプラン)
①1050円(データ定額)
②0円(070宛無料)
③0円(070宛無料)
④600円
その他:315円(高速化サービス)
合計=3865円 <2815円> < >内はパケット料なし時
☆DoCoMo
基本料:1575円(タイプSバリュー ファミ割50)
①4410円(パケホーダイダブル)
②0円(ファミ割)
③189円(5分)
④1134円
その他:315円(i-mode使用料)
合計=7308円 <3213円>
☆au
基本料:980円(プランSSシンプル 誰でも割)
①4410円(ダブル定額)
②380円(指定通話定額)
③0円(指定通話定額)
④210円(5分)
その他:315円(EZweb使用料)
合計=6295円 <1885円>
☆Soft Bank
基本料:980円(ホワイトプラン)
①4410円(パケットし放題)
②0円(SBへ無料)
③0円(SBへ無料)
④1260円
その他:315円(S!ベーシックパック)
合計=6965円 <2555円>
☆EMOBILE
基本料:780円(ケータイ定額)
①4980円(データ定額オプション)
②0円(EMへ無料)
③0円(EMへ無料)
④1260円
その他:315円(EMnetサービス)
合計=7335円 <2355円>
となりました。
安い順に、Willcom、au、Soft Bank、DoCoMo、EMOBILE です。
おっ!Willcom安いじゃないか。しかも2位に2430円もの大差をつけて。スゴイスゴイ
となるのですが、この差がどこから来ているかというとパケット料の違いなんです。
Willcomは1050円払えば10万パケットまで含まれるのに対して、他社は上限の4410円に達しています。
< >内は、パケット料を除いた金額ですが、これで見るとauが1885円とかなり安くなります。
Willcomより1000円近く安いからインパクトあります。
ここがミソなんです。
というのは、今回の380円と引換えにパケット単価を上げているんです。
だから少し使っただけで上限まで達してしまい、殆どの人が4410円を払うことになります。
980+380+315+4410=6085円まで確定です。
今、携帯電話業界で何が起こっているかというと、携帯電話が電話でなくなってきています。
通話のデータ量は大したことない程に、パケット通信のデータ量が急激に大きくなっています。
それに気付いて先手を打って通話定額を始めたのはWillcom、次にSoftBank。次にEMOBILE。
そして今回auとなりました。DoCoMoもやるでしょうね。
やっても大丈夫だということが分かってきましたから。どんどん通話してくださいということです。
そして収入源は(いわゆるARPU)はデータ通信の定額料でとることになります。
auの通話定額380円は注目度大で、多分au離れを食い止めて、SoftBankやDoCoMoからauへ替える人も出てくると思います。
しかしまあ auさんもしたたかですなぁ~6085円確定ですぜぇ うっひっひっ
ということで勝算があっての投入だと思われます。
Willcomはかなり苦しくなってきました。
通話定額を始めたときは、"Willcomしか出来ない" と豪語してましたが、各社が設備を増強して、時代が大量データ通信の時代に移ってきたところで、通話定額を投入してきました。
何が苦しいって、Willcomはパケット単価が安いんです。一桁安い。だから最近、新定額プランとか言って単価を上げて上限2800円にすぐ達するように細工をしています。
auが追加380円で、3箇所24時間かけ放題
これは強力です。
他社は緊急対策会議を召集ってところでしょうか?
"結局どれが安いのか"について書いてみようと思います。
といっても実際、いろんな使い方の人がいるでしょうから一概には言えません。
あちこちでいろんな試算記事が出てきています。
今回は以下の様な条件で比較してみます。
条件
①パケット量:10万パケット
②家族への通話:60分
③登録者への通話:60分
④その他への通話:30分
☆Willcom
基本料:1900円(トリプルプラン)
①1050円(データ定額)
②0円(070宛無料)
③0円(070宛無料)
④600円
その他:315円(高速化サービス)
合計=3865円 <2815円> < >内はパケット料なし時
☆DoCoMo
基本料:1575円(タイプSバリュー ファミ割50)
①4410円(パケホーダイダブル)
②0円(ファミ割)
③189円(5分)
④1134円
その他:315円(i-mode使用料)
合計=7308円 <3213円>
☆au
基本料:980円(プランSSシンプル 誰でも割)
①4410円(ダブル定額)
②380円(指定通話定額)
③0円(指定通話定額)
④210円(5分)
その他:315円(EZweb使用料)
合計=6295円 <1885円>
☆Soft Bank
基本料:980円(ホワイトプラン)
①4410円(パケットし放題)
②0円(SBへ無料)
③0円(SBへ無料)
④1260円
その他:315円(S!ベーシックパック)
合計=6965円 <2555円>
☆EMOBILE
基本料:780円(ケータイ定額)
①4980円(データ定額オプション)
②0円(EMへ無料)
③0円(EMへ無料)
④1260円
その他:315円(EMnetサービス)
合計=7335円 <2355円>
となりました。
安い順に、Willcom、au、Soft Bank、DoCoMo、EMOBILE です。
おっ!Willcom安いじゃないか。しかも2位に2430円もの大差をつけて。スゴイスゴイ
となるのですが、この差がどこから来ているかというとパケット料の違いなんです。
Willcomは1050円払えば10万パケットまで含まれるのに対して、他社は上限の4410円に達しています。
< >内は、パケット料を除いた金額ですが、これで見るとauが1885円とかなり安くなります。
Willcomより1000円近く安いからインパクトあります。
ここがミソなんです。
というのは、今回の380円と引換えにパケット単価を上げているんです。
だから少し使っただけで上限まで達してしまい、殆どの人が4410円を払うことになります。
980+380+315+4410=6085円まで確定です。
今、携帯電話業界で何が起こっているかというと、携帯電話が電話でなくなってきています。
通話のデータ量は大したことない程に、パケット通信のデータ量が急激に大きくなっています。
それに気付いて先手を打って通話定額を始めたのはWillcom、次にSoftBank。次にEMOBILE。
そして今回auとなりました。DoCoMoもやるでしょうね。
やっても大丈夫だということが分かってきましたから。どんどん通話してくださいということです。
そして収入源は(いわゆるARPU)はデータ通信の定額料でとることになります。
auの通話定額380円は注目度大で、多分au離れを食い止めて、SoftBankやDoCoMoからauへ替える人も出てくると思います。
しかしまあ auさんもしたたかですなぁ~6085円確定ですぜぇ うっひっひっ
ということで勝算があっての投入だと思われます。
Willcomはかなり苦しくなってきました。
通話定額を始めたときは、"Willcomしか出来ない" と豪語してましたが、各社が設備を増強して、時代が大量データ通信の時代に移ってきたところで、通話定額を投入してきました。
何が苦しいって、Willcomはパケット単価が安いんです。一桁安い。だから最近、新定額プランとか言って単価を上げて上限2800円にすぐ達するように細工をしています。
この新定額プランで上記と同じ条件で、計算すると。
☆Willcom'
基本料:2900円(新定額プラン)
①2800円(新データ定額)
②0円(070宛無料)
③0円(070宛無料)
④788円
その他:315円(高速化サービス)
合計=6803円 <4003円>
大分、金額が上がりました。新価格で他社並みになりました。
よかった。とはなりません。このままではいけませんよ。加入者が純減してしまいます→Willcomさん
価格とサービスのバランスで、auに見劣りしてしまいます。
メリハリをつけましょう。通話とデータの両方から半分ずつ徴収するというは、今や割高との印象になります。
1)通話定額2900円を1500円に値下げする。
2)パケット上限2800円で 高速化サービス込 にする。
そうすると、1500+2800+788=5090円 となり、スッキリした印象です。
ということは、お客からみてお得感UPということです。
おっ 加入しようかな?って気になりますよね。
070への通話と全てのメールが込みで1500円。 いいじゃないですか。
で、実際は5000円ぐらい払うことになる。
今度のWillcomのプレスリリースは、通話定額1500円 でくると予言しておきましょう。
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