2009年4月28日火曜日

【書評3】アラジン・ファクター 願いをかなえる成功のランプ

アラジン・ファクター 願いをかなえる成功のランプ

頼んで、頼んで、頼んで、頼んで。
頼んで。ダメなら、次!
頼んで。ダメなら、次!
頼んで。ダメなら、次! 次ぎ行ってみよう。
どんどん頼め。
ダメでもともと、上手くいったら儲けもの。
きっと誰でも頼んでくれるのを望んでいるはず。
恐れることはない。言ってみろ ”お願いがあるんです”
頼めば願いが叶うんだよ。
あなたの本当の願いはなんだろう。それを見つけたら、頼むんだ。
457ページ 頼みなさいと言い続ける本です。
だんだん頼むのにも疲れ気味になる本。
それでも私、実生活で頼んでみたよ(ダメかも知れないが、この本の通りになるかも って思って)
ん。撃沈(涙)。いやそうじゃない、まだ頼みが足りないのだ。あと100回頼めば、叶うかも。きっとそうだ。

断られることもある。。。

 ある日、昼食抜きで選挙活動をしていた知事は、教会主催のチャリティ・バーベキューに出くわした。時間は午後も遅くで、彼は空腹だった。
 彼は配給の列に混じると、チキンを配っていた女性に皿を差し出した。女性は一切れを彼の皿に乗せると、別の人のほうを向いた。
「申し訳ないのだが」知事は言って、「もう一切れチキンをいただけないかな?」と聞いた。
「申し訳ありません」女性が答えた。「お客様一人につき一切れしかないのです」
「しかし、私は腹ペコなんですよ」知事が言った。
「申し訳ありません」再び女性が言った。「一人一切れです」
知事は穏やかな人物で、決して傲慢ではなかったが、このときだけは別だった。
「私が誰だかわかっているのかね?」彼は言った。「私はこの州の知事なんだぞ!」
「私が誰かご存知ですか?」女性が応じた。「私はこのチキンの責任者です。お客様、ご移動をお願いします」

ギャフンだね。


 

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